背中越しの愛情はやっかいだ 心を通り抜けて都合いい夢を ちらつかせて手招かれ 縋る肩は石と似ている後ろ髪は左右にもつれても 上へなびく事を知らないままで それでもまだあの背中が なにか語る期待をしているRiverside Woman / mrhayata

どんなにボリューム上げても 大好きなララバイよりも 今日は雨の音が大きいNight rain 2 / Mourner

人間てモンは うまくできてるよね 自分じゃ自分を抱きしめられやしない 侘しい造りね / Alejandra Mavroski

生きていない時代が懐かしいんです 憧れは昔にしかないのかと問われて 頷くほどではないけれど歩いたことのない道が忘れられないんです 道幅も土の硬さも どんな靴音がするのかも知らずに懐かしい声は いつだって雑音にまぎれて 初めての懐かしさを いつまで…

取り合ってケンカしたかった 譲り合って笑いたかった 相傘でさえも涙ははじかない 一人傘ならなおさら 染みて重たいRainbow Rain / Phalaenopsis Aphrodite

正しさと正しさでさえぶつかる その衝突を、誰が否定できると言うのか ぶちあたって砕けて鈍い光で飛び散りたい とびこんで混ざって好かれない色になりたい 通りすぎない人でありたいと思います 他人さえ通り過ぎなかったあの人のようにPortfolio MM13 / liv…

たぶん、一生かけても返しきれないやさしさが そりゃあもう 山ほどあって でも だからこそ一生かけて返したい。 その人へが無理なら、ほかの人に、ってね。 忘れられない言葉。Tamagawa sanpo_44 / ajari

子供のわがままを貫いてゆくから まだ愛していると 空から見ていてほしくてでも空は何も見せない 何も聞かせてはくれない多摩川 : Tama River / atotto

結局、自分を制約してるのは自分なのだ。 わかっちゃいるけど、 それだけじゃどうしようもない。 ってこともわかってる、つもり。 そうやって、きりがなくなっている。 きりはないのに霧だらけ。 笑い話にもならんね。Writing! / Markus R〓dder

いつかなんてない。 只々、いつまでも、と。Heart Call / ~Xu

誤解されたかも、とかなしくなるのは その人が自分にとって分かって欲しい人だから それはどうでもよくない証拠 だから仕方ない、なんて諦められなくて また明日もあさっても 黙れないんだろうねWriting on a Swing / Hipnos

ひとり、ってのは いちばん身軽で いちばん重苦しいのかもね。 どっちだ、ってのは いじわるな問いだね。Reading / mrhayata

明日に光がないんじゃない 明日の光に魅力を感じないだけ 夜を目当てに 眠りを目当てに やすらぎ目当てに 行き着く色は限りないSurrounded for Illuminations / mrhayata

まだ辛いのか また辛いのかと思う 誰のせいでもない よくて自分のせい つもりつもった惨めさは 何とも交換できずに 降り積もるものは美しい、 というおとぎを覆す 雪になんか 落ち葉にさえもなれずに落ち葉 / chidorian

寂しくないのか、と問いかけたとしたなら 君がいないから寂しい、と答えてほしいでも空は何も言わない ただ 漂う雲に任せて 季節を巡らせていくだけ 悲しみを巡らせるだけ涙は枯れなくても 心は枯れるよ 見てくれは生きていても 心は死んでいるTwilight / ma…

叱られてもいい 本当は天使になんて 憧れてはいないんだだって僕は天使よりも 美しい翼を知ってるから だって僕は天使よりも 優しい翼を知っているからHigh Flyin' Bird / Wes Rogers

仕方なくでも生きてほしい あきらめながら歩いてほしい 砂にも水にも溶けられず 燃ゆるほどもろくなく思い出を愛していいのよ 過去を憎んでもいいのよ 忘れないことは弱さじゃない あの日への道しるべ代わりなんて他にいない 似てるなんて哀しいだけ 誰かに…

ましろなページに書き記す あいにくま白な心なく 白を探して黒にまみれる とけるにゃつめたい雪の中 それを知るのか知らんのか 触れられぬうちは焦がれゆく目に見える風に期待する あいにく聞こえてきはしない 花を探して草を踏みつけ 自業自得の爪の泥 それ…

もちろん、笑ってほしい もちろん、喜んでほしい それから あたりまえにおこってほしい あたりまえに泣いてほしい だけど 無表情を 愛想笑いなんかでほぐさないでChild's Hands Holding White Rose for Peace Free Creative Commons / Pink Sherbet Photogra…

そのひとに降った雨や そのひとに吹いた風は 私には一生与えられることのないものだ それは想像で侮ってはいけなくて 妄想で哀れんではいけないもの ほんとうは できることなんてなにもないのだけれど いまさら 疾うに晴れた日に いまさら 傘を差し出せば あ…

何も書かない日が悪いのでなく 何も感じない日が悲しいのだ 書き留めないことが直接後ろめたいのでなく 書き留めたいと感じない自分が悲しい そうやって現実から片足浮かせて それでも歩いた気になって 涙に疎くなっていく それを幸せだとは思いたくない自分…

鈍るってのはやっかいだ 鈍っていく音がしないから 自分じゃ気付けない 鈍ったな、なんて気づいたような気になっても それはそれで 自分に鈍るほどのものがあったのかって おごりが透けて見えてくる夜幕下的時計台 / takumi.412

最後に残るのは、書きたい、って言う思い。 それが誇りなのか自惚れなのかは わからないし 知らないし 知らなくていい。 むしろきっと両方なんだと思う。 心はひとつでも気持ちはいくつもある、ってね。 ましてや裏表があったり、底抜けだったりするし。Whit…

朝焼けと夕焼けの 違いをしってるかい。朝焼け / aql

苔よりも錆派。 なんだそりゃ。:: I'll keep you locked in my heart forever :: / » Zitona «

土手沿いに住みたい。 できれば多摩川の。 むしろたまちゃんになりたい。 いや、それはうそだ。Horikiri sanpo_05 / ajari Tamagawa_01 / ajari

FMラジオよりAMラジオの方が好き。 比べるものでもないか？ あと ラジオよりラヂオが好き。20061209_1423 / kellyv

だしおしみなんてしたくない。って なんども忘れる自分が許せない なんども思い出す自分を見捨てないTamagawa_53 / ajari

「いちばん好きな服を着て、 いちばん好きな私でいよう」海に捨てに行く時計がないぞ、と。Marsa Alam sea / Andrea Costa Photography

黙れない弱さが、まだ。