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ひとり

誰が勝って 誰が負けて 引き分けだったとか 誰が良くて 誰が悪い 選択肢はそれだけ? 勝ち誇っても 負け堕ちても 永くは続かない 陽は昇るし 夜になれば また闇はやってくる 守って欲しかったのか 褒めて欲しかったのかあの頃からなにも弱さは変わっちゃいな…

ひとり

飾り立てずに素のまんまで生きていきたいな 愛想笑い ご機嫌取り もうまっぴらだよ 本当はもっと話していたい ひとりにもなりたい 自由なのに自由に生きる力なきゃ意味がない 伝えたいだけだよ 考えたいだけだよふつうよりも少し不器用なだけなんだ ふつうよ…

story

情けない失敗も恥ずかしい過去も不安な明日も 大切にしたい、涙もいとしく思える あなたのせいで 全部かがやくLight ball / daita

ローリング

人には聞けない人生の歩き方 地図を書くのは紛れもない自分だ 明日に描く人生はでこぼこな道ですか それとも深く底のない海ですかもしも巡り来る 明日が暗闇でも もしも冷えた風が吹雪いても あさってに振り向いたら その日は春だろう 春と思えば雪も溶けて…

しぐれ

時雨秋 土の匂いに誘われ 凍る前の水に映した 幸や不幸を見乍ら帰り道でも旅路でも 背中はどこか寂しげだ だから旅人は皆 厚めの上着を羽織る首もとに吹く風で冬を知る 髪を撫でる風に春を思う 南風が夏を告げる 時雨に秋を見る小夜時雨 耳を伝って流れて 二…

しぐれ

時雨れても叶わないと知りつつも 汀勝る 秋の夕暮れ 木の葉は嘆きの緋色だ行く先は見えはせず 生きていく先は聞こえはせず やがて時が来るのを恐れず ただ前を向きつつ明日の空がもしも秋晴れならば あきらめて帰るのも潔い 明日がもしも時雨ならば もう少し…

忘れたい

瞳を閉じずにみる夢は醒めにくくて やけに鮮やかでリアルだから残酷だ 失えないのが辛いこともあるよと いつかせめてもの不幸自慢となれよこのままこの夢を忘れたい 似合いの服で似合いの喋りで生きるべきか このまま人生を忘れたい だけどそれじゃ戻る道さ…

忘れたい

眠れない夜は決まって夢が騒ぐよ 置いてくることも叶えられもしなかった 何もなかったのは生まれた時代じゃない 何もなかったのは自分自身じゃないかこのまま人生を忘れたい 似合いの場所で似合いの喋りで生きるべきか このままこの夢を忘れたい だけどそれ…

こどく

ひとより歩ける明日ならば かすみも滲みもしないけれど そうではなかったから 私になれたのだといつか笑えるまで孤独な愛もあっていい 矛盾と呼ばれたってFree Rainbow Sherbet Rose Creative Commons / Pink Sherbet Photography

こどく

縋る人もなくて 仕方がないから過去に縋ってる 思い出に夢をみる息をしていることさえも 申し訳なく思えるのに ため息は明日を呼ぶ目覚めたくはない 眠りたくない 止まった時計誰をも愛せる人生なら それは素晴らしいことだけど そうではなかったから 出会え…

こどく

深い夜なんかより 朝のほうが よっぽどずっと怖かった日々がある冷たい雨よりも 始まりを告げる のん気な朝日を恨んだ日々もあった思い出したくない 忘れたくない やぶれた手紙ひとより笑える毎日なら それが一番いいのだけれど それが無理ならば どうせなら…

ひとりきりで

誰かを信じるふりして生きる 覚悟はとうにできていた ずっと誰かのおまけ それで一生終わると思ったでも、だけど、でも降る雨が冷たい夜のバス停 ふと どうしようもない何かがこみ上げていく 秋のグラウンドに咲いた花は今も 写真の中で咲き続く白蘭花Takaha…

それだけのこと

驚くことなんか何もなにひとつもありやしない 全て分かりきっていたこと 当然だし必然なの 何も空気一つ変わりはしない もしも変わるとしたならば私一人だけ 気づいて欲しいなんて思わないけれどもう少し夢を見せて欲しかったと最後の皮肉 だけど そうね も…

replace

今までどんな風に育ってきたんだろう 出会いが遅かったと悔やんでいる訳じゃないけどもしも もっと昔に 子供の頃に出会っていたら もう少し楽しくて 素直に生きていけたかなって ほんの少しだけど、せつなくなるんだTamagawa sanpo_15 / ajari

あの人と同じ時代に

あの人と同じ時代に、生きていたいんです

背中へ

近いゆえのさびしさ 遠いこそのぬくもり 滲み出す過去の筆跡ありふれた出会いの一つか ありふれている別れの一つか縁(えにし)なんてなくて 糸も勘違いで 後付はみじめになるだけ 潔い儚さが美しいとわかるけど 縋りつく愛をゆるしてくれ

つまんないよ

届かない、と泣きたかっただけ 歩くために追いたかっただけわかったつもりできめつけた さとったつもりであきらめた もう傷つきたくなかっただけ もう笑われたくなかっただけ きっとあなたが思う以上につまんないよ猫の手のほうがやわらかいかも 犬の尻尾の…

ぼんべいさふぁいあ

雨の雫がイヤリング 星のかけらでキャンドルナイト灯したら 安グラスも少し得意げに輝く タフタのセールドレスでも以外とそれなりの見てくれ 答えのない問いかけにほんの少し夢を見たよ::A night in the pool surrounded by candles, :: / » Zitona «

宛2

愛は血縁にでさえも時には勝るんだってさ 血縁にも愛は流れているんだ、と ごもっともなことさI wanna hold your hand / Josep Ma. Rosell

背中でも横顔でもいい あの人に謝らせてくれSelf Portrait / llamnudds

ナイトフリーウェイ

いつも以上に無口になる 昔以上に他人になる 時折すれ違う対向車が流星のかわり#7 :: 01/07/10 :: Last drive home / racheocity

ドアノブ

原点はいつまでも宝物だし いつだって帰りつける場所。 ただ、そこからの旅路や そこへの帰り道で 寄り道もせず 石ころひとつさえ拾わないのなら ドアノブをひねることに 楽しみは見いだせないかもね。Rusty Doorknob / RPG Master

warmth on the

使い古された言葉が何だって言うんだ 新しい言葉はふわふわして 生まれたてで覚束ない 言葉が足りない時代なんてないね 言葉が満ち足りている時代っていうのも不自然だけれど使い尽くされた一文字一文字を拾って 誰もまだ語っていない何かを語れるんじゃない…

name of

誰かの人生の中に 私の名前はあるんだろうか。 あったとして、 なかったとして、 何を思うんだろう。 名を残すのが偉いなんて 誰にも教えてもらってないのにね。No Name Road / NatalieMaynor

my dear blue!

追いつきたかったんじゃない 追い越すって言うのも違う 辿りたかったわけじゃなくて むしろ辿ってはいけなかった ただあなたのように やさしくなりたい と きっとそれが始まりで、 それが終わり。 February 10, 2011 / Jeremy Jenum

空の碧より

たったひとつ 追いつけはしない昔というのが曲者なんだ 二度とはもう戻らないくせに どこかへ消えてもくれないし 遠ざかるようで輝きは日に増し強くなる 忘られないのが嬉しくて苦しくて 今でもWindow / mrhayata

矛盾の雨

だけど、君だけは と まだ思いたいんだね。もう誰も信じたくない、と割れたガラス戸は嘘ではない 信じたい、信じたいと それに降る雨も嘘ではない矛盾の雨はなお強く 今日も止まないSilence - A Moment in Time / creativeelegance52

ぼんべいさふぁいあ

月の涙を1ダッシュ グラスに落とせば 波打つ水面は 虹色に光る極上のカクテル 甘くて酔えはしないけど眠りは誘ってくれるよ 思い出なんてぼやけているくらいが 綺麗に見えるねWine at Sunset / Jill Clardy

心の奥底の海の深くのディアマンテ

心の奥底の海の深くのディアマンテ 美しくなければ 愛とは呼べないかしらWine Glasses / Lachlan

わたしは一番最後に見たい

あなたが頭上に掲げるものを わたしは一番最後に見たいGlass slippers / Glamhag