頭文字・い


Sunflower Against Blue Sky / Trostle

いつまでとといかけても
いつまでという答えが欲しいわけじゃない
今に始まったわけじゃないあまのじゃく
いらだつ愛なんておこがましい
いちばんて言葉はおとぎばなしの飾りね

いたずらに過ぎる時があり
いじわるに止まる時があり
いつのまにかの手の皺だけが事実
一生かけても惜しくないんだと
いつか書いた若さが残念ながら
いまもまだ恥にはなっていないのです

祈るよりも手をつないでいようよ
今がどうせ変わらない虚しさなら
痛みなんか分け合おうとしないで
潔くなかったからなんとか
生きてこれた、なんて負け惜しみでもいい

いともたやすい明日に見えても
忙しそうな光は震える
いばりちらして撒き散らせたら
いっそ肩など軽いのに
いてもたってもいられない
怒りもきっと握るのに
いらないものなどなかったと
今も教えてくれるひと

意味なんて探すから傷つくだけなら
意味などを探すから気づくだけなら
いつまでも繰り返したりしない
意気地なしの踵は明日も鳴るだろう
意外に尖って昨日を刺すだろう

言うことで胡散臭くなっても
云うことで堅苦しくなっても
いわずにいられないありがとう
いいんです嘘みたいで
いいんです馬鹿みたいで
言い訳なんてまた明日

雑文 散文

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